組織的にやってはいけないことが幾つかある。

その一つは、「兼務」である。

「兼務」をさせるから逃げ場ができる。

「兼務」をさせるから二番手が育たない。

「兼務」をさせるから組織に遠慮が発生する。

人が足りない、役割が多すぎる。

だから「兼務」が発生する。

ならば、その人員でやり切れる役割にする。

組織を硬直的に考えず、Aという業務とBという業務を一つのユニットとして、一つの役割と役割の定義化をする。

やり方は、いろいろあるはず。

「兼務」は、組織を弱体化させるもとである。