「ムダ」をムダだと思わないところに「ムダ」が生じるわけですが、何がムダなのかは“SOP(Standard Operation Procedure)”を作成すればすぐに業務改善ができる。

工場などではお馴染みの「標準作業手順書」のこと。これを間接部門も含めて、全社で作成すること。

肝心なのは、もちろん「標準作業手順書」を完成させることですが、その作成過程で業務の矛盾や、業務のダブりなどが発見でき、業務改善が行えることです。

そして、もう一つ重要なのが、書かれている「標準作業手順書」どおりに業務を行うこと!

そして、「もっとこうしたほうが効率的」「ここはこうしたほうがより安全」といったことが発見できればすぐに改定すること!

これは、会社の財産になります。新入社員の教科書にもなります。業務の効率化になります。安全対策にもなります。

そして、何よりも生産性の向上につながります。

だから、「ムダ」の排除にはSOPを作成することをお勧めします。