経営トップである社長が本気で「会社を変えたい」「変革させたい」と思っているかどうかは、すぐにわかる。
それは、社長自らそのための努力を惜しまない行動と発信をし続けているかどうかだ。
昔からよく言われますが、会社はトップで決まる。
何をやっても、どんな困難に遭遇しても、会社はトップで決まるのです。
気合と根性のみではどうにもならない!
いまだに、気合と根性で、この先の見えない市場環境を乗り越えようとする会社があるのも事実。
気合と根性だけで乗り越えられたのは、60年代後半から70年代の高度経済成長期だけ。
なぜなら、市場環境自体が企業努力以上に業績を牽引してくれていたからです。
気合、根性、決して否定はしません。必要です!
しかし、それだけではだめだということ。
つまり、方針を立て、その方針に則った具体的なやり方を明示しなければ、誰も動けないということ。
つまり、「戦略」というものが、企業経営には必要ということです。