従業員が会社に望んでいる総意は
「従業員を大切にしてほしい」
「定年まで勤め続けたい」
「安定した給与を確保したい」
そのために、経営者は奮闘しているようなものだ。
従業員は会社を移ることが出来る。
オーナー経営者には、その道はない。
そういう意味でオーナー経営者は、退路を断った孤独な社会人ともいえる。
だからこそ、従業員が会社に望んでいることを実現していくことが重要なのだ。
数年前、不況の風が吹いたときに、「当社は絶対に従業員をクビにしない!」と宣言してその通り実行している会社がある。
当然、従業員は経営者のその姿勢をみて、意気に感じてその後の業績は鰻登りという会社を私は知っている。